
エキサイトメントの黄金比。
人は何かにチャレンジし、それを達成したとき、感動という体験をする。
チャレンジの水準と個人の能力の水準が見事にマッチしたときに、この上もない歓びが湧き上がる。
それは特別な人だけでなく誰にでも体験できること。
ヤマハは人とモーターサイクルの関係において、
そのエキサイトメントの黄金比ともいうべきレンジを追求してきた。
ポイントはライダーとマシンの対話にある。
その瞬間、マシンはどういう状況にあるのかを、タイヤの接地感といった言語でライダーに返す。
ライダーは自分の要望を操作という言語でマシンに返す。そして、マシンはそれに対して適切な反応を返す。
このインタラクティブな関係を維持することがエキサイトメントに繋がる。
MotoGPマシンYZR-M1のテクノロジーであるクロスプレーン型クランクシャフトエンジンを採用した理由はここにある。
エンジンの反応をつかみ易くする。
そうすれば、コーナー立ち上がりでいち早くスロットルが開けられる。
そのとき、欲しいパワーを欲しいだけ発生させればタイムは縮まる。
このレースにおける戦闘力を、意のままにコントロールするための扱いやすさに変換したマシンがYZF-R1である。ニューYZF-R1には、その優れたエンジン特性をさらに引き出すトラクション・コントロール・システムを新搭載した。スポーツライディングの歓びを多くのライダーとシェアするために。