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日本全国津々浦々で行われている沿岸漁業を漁法別にご紹介します。
紺色の船体が印象的なDY-51A〈汐好2〉。ツインターボ搭載の550馬力のエンジン・MD980KUHが50尺オーバーの船体を24ノット強まで引っ張る
定員分確保された高さ調整が可能な釣り座。その回りには使いやすいロッドホルダーや、海水の取り出しコック、電動リール用の電源が完備されている。また、個々のデッキ座席の後方には、釣った魚を活かしておくための細かく仕切られたイケスが装備されている
〈汐好2〉の船長、藤村正道さん。「毎日海に出なければ海のことは分からない」を信条に、予約のない日も必ず海へ出るほど研究熱心。太公望たちからの信頼も厚く、リピーターも多い
DY-51A-0A/1A 製品情報 ≫
コクピット後方には大人6名がゆったり座れるソファーが設置されており、コクピット前方の居住スペースと合わせると、定員12名が往復の走行時に快適に過ごせる
この日は大分県姫島沖でのアジ狙い。キャプテンの合図とともに仕掛けを下ろすと30〜40センチのアジが入れ食い状態で、ひとりが30〜40尾前後を上げた。昼過ぎには太公望たちも満足の納竿
徳山市の南に位置する居守港は休日ともなれば早朝から外海に思いをはせる太公望たちで賑わいを見せます。 「お客様が一番期待して来るのはやはり釣果ですね。そして、釣果が同じなら、今度はいい船に乗りたいというのが本音でしょう。そんな要望に応えられるように工夫をしたのがこの〈汐好2〉なんです」とは船長の藤村正道さん(31歳)。16歳からマイボートでの釣りを始めた藤村さんは、ヤマハのFR-27など7艇を乗り継いできたというキャリアを活かして、DY-51Aの造船段階から関わってきました。 「ポイントと一口にいっても、船より小さい瀬の場合もあるんですね。そんな狭い場所で同じラインを流すためにはバウスラスターが必要なんです。スパンカーでは横流れを止められない場合にスラスターで船首を振って常に同じ位置をキープすることが、直接釣果に関わりますから」 近隣の遊漁船と同じく、近場といっても片道1時間は当たり前。遠く四国の長浜沖や大分県の佐賀関沖まで足を伸ばす場合は片道2時間走る〈汐好2〉には、釣り場までの時間を快適に過ごせるような工夫も満載されています。 「定員分のブリッジ内での十分な居住スペースはもちろん、冷暖房のエアコンディショナーや、十分な広さの電動式の個室トイレ、清水のシンクなどくつろげる装備にもこだわりました」と、いたれりつくせりの装備はお客様にも好評のようです。 取材当日は大分県姫島沖でのアジ狙い。7名の釣りのお客様を居守港で乗せて、ポイントへと向かいます。 「高さ調整のできる釣り座とか、電動リールの電源や塩水式の取出し弁などが個別に設置されていて、便利いいよね。これで釣れれば言うことなしだね(笑)」とはお客様の弁。と、間もなくあちこちでこの日最初のアタリが出始めました。餌の尽きた昼過ぎまでにひとりが30〜40尾を上げ、納竿時には個々のクーラーは満杯状態で、太公望たちも満足気なご様子。DY-51A〈汐好2〉のアジ釣りは、今がシーズン真っ盛りのようです。
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