理想的なパッケージングを成立させるためには様々な課題が発生しますが、LUXAIRでは性能、機能、構造、デザインそれぞれについて従来の枠組みにとらわれずに進化させていくことで25フィートFBクルーザーとして新しいパッケージングを完成させています。
1.低重心化、幅広船型によるクラスを超えた安定性の確保
2.操船することが楽しくなるような、素直で扱いやすい操縦性
3.ゲストもくつろいで航走できるクラスを超えた乗り心地、凌波性
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彫刻刀でえぐった様な形状(SCULPTURAL)であることから、S-CHINEと名づけられたそのチャイン形状は、安定性と素直な操縦性を両立させるために開発されたものです。 |
![]() ウエイブ・スラスター・ブレード ![]() |
LUXAIRでは素直な操縦性と快適な乗り心地をコンセプトに開発されたMV-R船型をベースに好評のウエイブ・スラスター・ブレード〈以下、W.T.B.〉を採用しています。W.T.B.によってもたらされる快適な乗り心地はそのままに、
などを向上させるため、さらに進化させています。 |
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LUXAIRではヤマハ独自のY.P.D.S.※1による各種性能シミュレーション技術に加え、最新の構造解析技術により従来よりも強度部材の高さを低く抑え空間を広く取れるような構造を開発しました。 |
25フィートというミドルサイズのフライングブリッジクルーザーでは、そのウイークポイントとして重心位置の高さとそれに伴う安定性の悪化が指摘されます。
LUXAIRでは、フライングブリッジクルーザーの魅力である高い位置からの見晴らしの良さはそのままに、高い横安定性と快適な明るいキャビン空間についても両立できないかと考え、キャビンフロアの低床化に取り組みました。

一般的にフロアを低くするとボートにとって、重要な船の強度を支える構造部材のレイアウトが難しくなりますが、LUXAIRでは長年培ってきた構造解析技術や、艇体運動シミュレーションにより、従来同クラス艇よりもキャビンフロア高さを170mm*2下げることが可能となりました。
キャビンフロアの低床化により、最大1870mm*2の十分な天井高さを確保しながら全体のレイアウトを低く抑えることが可能となり、フライングブリッジでの操船でも不安を感じない抜群の安定性と、広く明るいキャビン空間を両立させることに成功しました。
*2 当社調べ
搭載エンジンの大型化が進み、モーターウエル寸法は大きくなり続けていますが、LUXAIRではデッキスペースを出来るだけ広げるために可倒式のトランサムボードを採用しました。通常航走時には充分なモーターウエルスペースを確保し、エンジンをチルトアップする際には、トランサムボードが倒れることでチルトアップスペースを作り出せる機構としています。
この方式によりトランサムボードをスターン側にレイアウトすることが可能になり、従来よりもスターンデッキスペースを100mm以上広げることに成功しています。
※誤ってトランサムボードを倒さずにエンジンをチルトアップした場合にも、ボードの固定方法がゴムバンド方式となっており、艇体やエンジンを傷めない様に工夫されています。


低燃費、クリーンな排ガス、小型、軽量を実現したヤマハ4ストローク船外機、V型6気筒モデルF250D。4気筒モデルF150A・F115A。ヤマハ4ストローク技術が低振動、低騒音、経済性と優れた動力性能を高次元で実現しました。

LUXAIRではハイパワーと低燃費を両立するとともに、環境への配慮も行き届かせたヤマハ4ストローク船外機をチョイス。F250x1基掛けは力強い走りを、F150x2基掛けはトルクフルで自由な走りを、F115x2基掛けではバランスの取れた爽快な走りがお楽しみいただけます。また、300リットルの大容量燃料タンクを装備していますので、ロングクルージングでの給油回数を減らすことができ、1日の行動範囲はさらに広がります。
| 主要諸元 | F250DET | F150AET | F115AET |
|---|---|---|---|
| トランサム高(mm) | U770 | X643 | X643 |
| 質量(kg) | U268 | X220 | X193 |
| エンジン形式 | V型6気筒 | 直列4気筒 | |
| 総排気量(cm3) | 4169 | 2670 | 1741 |
| ボア×ストローク | 96×96 | 94×96.2 | 79×88.8 |
| 圧縮比 | 10.3 | 9.0 | 9.7 |
| 最大出力(kW/rpm) | 183.9/5500 | 110.3/5500 | 84.6/5500 |
| 最大出力(ps) | 250 | 150 | 115 |
| 潤滑方式 | Wet-sump | ||
| 点火方式 | TCI | ||
| ギア比 | 1.75(21/12) | 2.0(28/14) | 2.15(28/13) |
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