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カジキ釣りに使われるロッド(竿)は、他の釣りと同様にストレートタイプのロッドが多く使われていますが、ツナロッドとも呼ばれている、バット部がカーブしたロッドも、一部のアングラーには使われています。ここではストレートバットとカーブバットの、それぞれの効果について考えてみたいと思います。 |
カジキという強大な力を持つ相手とやり取りする時に必要な強度を保つため、多くのロッドのバット部はアルミ製となっています。その形状は二つのタイプがあり、そのうちのひとつが多くのロッドと同様のストレートバット。もう一方がカーブバットと呼ばれるもので、その名前通りロッドが曲がっており、ホルダーに差し込むとストレートバットの場合より水平に近いポジションになります。また、カーブバットは別名『ツナロッド』とも呼ばれ、大型のマグロ釣りのためのロッドとも思われています。 ● カーブバットの力学的な利点
ではカジキ釣りに使うカーブバットは、マグロ釣りと同じように効果を発揮するのでしょうか。
まずはポンピングを考えてみましょう。カーブとストレートで最も差が表れるのはストローク幅といえるでしょう。ストレートバットは前後方向のストローク幅が大きく、カーブバットは上下方向のストローク幅が大きくなります。カーブバットが『潜る』マグロに対して有効なりますが、水面を遠くに逃げようとするカジキ類に対してはストレートバットのほうが効果的といえるでしょう。
最近ではロッドを差したまま前後にスイングさせられるストライキングロッドホルダーを艤装するボートが増えてきました。このストライキングロッドホルダーはカジキがチェースして、しかもなかなかヒットしない時にはロッドを差したままあおり、ルアーにアクションを加えることができます。外道がヒットした時や藻が絡まった時もポンピングで寄せることができ、特に大物がヒットした時は、固定式より楽にロッドを抜くことができます。 |